2011年1月15日土曜日

潮騒

自分が小さい頃からお世話になってる近所の書道家のおばあちゃん。
いつも顔を見せに行くと泣いて喜んでくれる。

先日までニューヨークの展示会に出展していた作品が返却され、手紙が届いたのだけれども読めないので翻訳してほしいとのことで会いに行きました。あまり英語は出来ませんが、頼まれると話は別。



そこから話は進み、今回で海外への出展は最後にするそう。
年齢もそうだし、費用の面もふまえての決断らしい。
日本の大使館は出展のオファーはするけど費用は負担してくれないから、高額の費用が自己負担でかかる。先生はカンヌの賞やら数々の表彰を受けてきてる凄い人。
でも、「芸術家に肩書きとか名声は関係ないし必要ない。」と言ってた。

ではなぜ出展するのかと聞くと、
「自分の作品が海外に広がる事で、自分の恩師であり先生の名前も伝えることが出来る。それが恩師への恩返し。」

先生かっこよすぎ。尊敬してる。

帰り際に、
「大ちゃんに長生きしてねって言われたから頑張ってこれたのよ。」

って言われて泣きそうになってしまいました。
もっと長生きして下さい。
早く社会人になって、喜ばせてあげたい。


ちなみに、自分も先生に書道を習っていましたが、全くもって字がヘタクソです。
正確に言えばクソです。
恩返ししないと。